僕、ニコシタ!(覚えてくれたら嬉しいな!)
都会で一人暮らしをしている大学生だよ!
僕実は、駄菓子がだーい好きなんだ!
小学生の頃は近くの駄菓子屋で100円までって決めて、いろいろ買ってたなあ・・・
あの頃の僕にとっては、ブタメンが超高級品でさぁ~・・・
って、そんなことは今はどうでもいいんだよ!!
今回は皆に一つ衝撃的な事を伝えたいんだ。
それはタイトルにもあるとおり
10円ガムの「あたり」が交換できないって事。
マジかよ。マジだよ。え、マジなの?うん、マジだぞ。
時は一週間ほど前に遡る。
「10円ガム食べたいっ!!!」
って思ってた俺は、Amazonでこんなものを購入したんだ。
近くのスーパーでは売ってないし、あと、こうやって駄菓子を箱で買うの夢だった。
すぐに購入し、次の日には届いた。(アマプラ最高!!)
早速開封すると、すぐにガムの懐かしい匂いがした。
小学生のあの頃に戻ったような・・・
でも、箱で買える自分は、大人になったんだなという感じもした・・・
早速一つ開けてみる。
「はずれ」
ああ、懐かしい・・・
変な悪魔とドクロの紙に挟まれたガムに手を伸ばす。
うおっ。馴染みのある、谷のような形をしたガムが出てきた。
匂いがさらに強くなる。
我慢が利かなくなった僕は、ガムを口の中に放り込んだ。
モチャモチャ・・・
う、うめええええええぇぇぇぇぇ!!!!!
噛めば噛むほど口の中にフレーバーが広がっていく!
ガムがだんだん柔らかくなっていくのを感じる。
僕は夢中でかみかみしていた。
少し経つと、味が弱まっていった。
子供の頃は、この瞬間が少し悲しかったけど
今の僕には、それすらも愛おしい。
少し落ち着いたところで、僕は何気なくガムの箱の裏を見てみた。(商品の原材料とか見るみたいなノリね。)
「へー、炭水化物だけ入ってるんだー。」
とか
「販売店様へ3ッのお願い だってー。まあ箱で買うのなんて店の人だけだもんなー。」
なんてのんきに見てたら、下の方のある文言に目がとまった。
「60個まとめてお買い上げの場合、あたりの交換は出来ません。」
は?
なんだよそれ。
聞いてないって。
え!?
・・・・・・
マジかよ・・・
って事があったんだ。
でもな、これにはちゃんと訳があるんだ。
だから絶対にマルカワを責めるんじゃないぞ。
というか、ちゃんと理解して購入しなかった僕が悪いんだから。。。
僕が購入した商品は「55+5コ」ってやつなんだ。
+5コって、何だと思う?
そう、「あたり交換用のガム」なんだ。
この商品には合計5コのあたりが入っている。
それ用のガムも入れてますよってこと。
だから、個人で箱買いした場合は、あたりを自分自身と交換するって事になる。

それにね、
「お買いになったお店で、もう一こもらってください。」
って書いてあるじゃねーか。
お店?
Amazon?
いやちがう。
この場合、お店というのは、僕自身だ・・・
あたり交換しても、結局自分のガムが減るんだ・・・
トホホ・・・
っていうお話でした。
結構大げさに書いたけど、駄菓子上級者の僕はもともと「当たり券は購入した店で交換する」
なんてことは知っていたよ。
それよりも、こんなアナログなシステムが、今までずっと続けられている事に驚きだ。
子供たちの素直さと、駄菓子屋さんの優しさで成り立っているサービスって事なのだろう。
感動した。
少し、泣く。
これからもこんな人情のサービスが続いていくといいな。
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