「ブスな親から生まれるのはブス。」
「頭の悪い親から生まれるのは頭の悪い子。」
こんなことを言っている人がいたら、皆はどう思うだろう。
「そんなひどいこと言うな。」
と怒るだろうか。
「事実無根だ。」
と説教するだろうか。
だが、僕はこのような、一見するとひどい事を言われたとき、
「んー。まあ、うん。残酷だよなあ。」
と、納得してしまう。
なぜなら、思い当たる節がいくらでもあるからだ。(あくまでも傾向ではあるが。)
そもそも、冒頭で怒った人も、普段は遺伝の影響を認めているのではないだろうか。
両親の身長が小さければ、子も小さい。
両親がスポーツマンならば、子も運動神経抜群。
親が医者の子は、医学部行きがち。
良い遺伝は割と当然のこととして受け入れられている。
それに対して、「親が親なら・・・」
というマイナスな事は発言することを許されない。
真実なら何でも言って良い訳ではないが、果たしてこの遺伝の真実は、
「言ってはいけない」ことなのだろうか。
知能の8割は遺伝
身長の遺伝と同じような割合で、知能も遺伝する。
低身長の両親から低身長の子供が生まれるのと同じ割合で、馬鹿な親から馬鹿な子供が生まれる。
残酷だが、これが真実だ。
ここでいう馬鹿とは、言語運用能力と、論理数学的能力の低い人を指す。
残念ながら、今この文章を書いている僕も、馬鹿に入る。
(実際にIQテストを病院で受けたことがあるが、見事に低かった。ちなみに一番低かったのは、空間把握能力だ。)
僕たちは、この真実を受け止めなければならない。
受け止めた上で、もっと自分に適した行動をすべきではないだろうか。
教育が僕たちを締め付ける
世の中は、皆をできるだけ平等にするために、子供に義務教育を押しつける。
だが、出来ないやつは出来ない。
「馬鹿も勉強すれば頭が良くなる。」
なんて事は嘘だ。
もしそんなことを信じているのならば、
それは行動遺伝学の知見を無視している事と同意だ。
皆ホントはわかっているはずだ。
馬鹿の子は馬鹿って。
勉強しても頭は良くならないって。
なのになんで、教育を推進するのだろうか。
教育を推進することで、得をしているのは一体どんなやつなんだろうか。
今回はこれについては語らない。気になったら本を読め!
平等の悪夢
世の中はますますリベラルになっていく。
どうやらこの流れは止まりそうにない。
それどころか加速している。
そんな世界ではますます平等が叫ばれる。
だが、皆が叫ぶ平等には、こんなメッセージがあるのではないだろうか。
「スタートラインには立たせてやったんだから、後は全部”自己責任”だ。」
と。
能力が高い人にとって、自己責任の世界はユートピアだ。
そして僕たち、馬鹿にとっては悪夢である。
出来ないことは全て僕たちの責任なのだ。
冗談じゃない。
さいごに
言ってはいけない 著:橘玲
今回はこの本の一部を参考に、自分なりの解釈や感想を含めた記事になります。
より深く正確に知りたい方、面白いと思った方は是非手に取って読んでみてください。
ではまた。

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