サッカーの戦術やフォーメーションを見ていると、いつも気になってしまうことがある。
「フォーメーションのバランス」だ。
現代フットボールの基礎である4-4-2。
ピッチの縦横にバランス良く人が配置され、一番バランスが良いフォーメーションだろう。
さらに2トップが縦関係になれば4-2-3-1となる。
こちらもバランスの良いフォーメーションだ。
ただ、これらのバランスというのはあくまでも
「選手を駒として見たときの配置」
の話だ。
当然、選手一人一人には個性がある。
同じFWでも、フェルナンド・トーレスはほとんど組み立てに参加しないし、
逆にロメル・ルカクはポストプレーで多くのチャンスを演出する。
守備についても同様。
献身的な選手もいれば、ほとんど歩いている選手もいる。
誰一人として同じではないのだ。
つまり、性能の違う駒を、
配置だけ綺麗に置いたところで、
バランスなんてとれないのではないか?
と言う事だ。
そもそも、このブログを書いている間も
フォーメーションを左右対称にするべきメリットがあまり浮かんで来ない。
右にベッカムと攻撃的なサイドバック。
左にはアザール。
というようないびつな配置でも良いのではないか?
あー。なんか、何を書きたいのかわからなくなってきた。
というかそもそも、
本当に左右対称のチームなんてほとんどないしな。
そもそも議題にするような内容でもなかった。
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